手順
材料
野菜は一口サイズに切る。
鹿肉、腎臓はフードプロセッサーにかけられる大きさにきる。
ジャガイモは水にさらしておく。
※今回使用した鹿肉は大きめのミンチなのでそのまま使用。
湯を沸かし弱火から中火で鹿肉と腎臓を煮て火を通す。鹿肉と腎臓に火が通ったらザルにあげて水気を切っておく。
※アクは適宜取る。
鹿肉と腎臓をフードプロセッサーにかけてフレークにする。
野菜を煮る。
型に鹿肉、野菜、鹿肉の順で押し込む。
型から外したら完成。
お好みで削り節等のふりかけをかけ、お水を追加。
解説
内臓が苦手な子でも工夫によっては食べてくれる事があるので、今回は腎臓を鹿肉と一緒にフレークにしてみました。食材の大きさや硬さによる好みの違いもあるので、是非試して頂けたらと思います。ただし、どうしても苦手という子もおりますので、その場合は無理に内臓を入れる必要はありません。
又、今回はジャガイモとブロッコリーを使用しましたが、特にコレじゃないといけないという事もありませんので、お好みの野菜で構いません。
ブロッコリーは腎の働きを高め胃腸を丈夫にする作用があると言われており、ブロッコリーとジャガイモの相性は良いとされております。ジャガイモにはビタミンCが多く含まれております。また、余分なナトリウムの排出を促すカリウムも豊富で腎機能の働きを改善します。
手作りごはんだと栄養の偏りを心配される方もいらっしゃると思いますが、一食では難しくとも例えば1週間の間に色々食べる事により、色々な栄養を取り入れられるのではないでしょうか。難しく考えずに、気楽に試して頂けたらと思います。