鹿のタンでニャンバーグ（鹿のタンをミンチする場合の下処理）

手順

材料（2匹の1食分）

【鹿タンの下処理】 鹿のタンはサッと水洗いし、キッチンペーパーで水気を拭き取る。表面のザラザラや根本の筋など、気になる場合は薄く削ぎ落とす。切りにくいので少しずつ進める。 ※本来は熱湯で軽くボイルしてからの方が処理しやすいが、今回はハンバーグという事で、敢えて加熱せずに下処理を実施。 ミンチするので気にならないという方は、そのままフードプロセッサーへ。

下処理後、鹿タンはフードプロセッサーでミンチにする。 ミニトマトは適当にざく切り、舞茸、黄パプリカはみじん切りにする。

ミニトマトをフライパンで弱火にかけて、少し煮詰めトマトソースを作る。

ミニトマトの形が崩れたら火を止める。

ボウルに鹿タンミンチ、舞茸、黄パプリカ、本葛粉を入れてよく混ぜ合わせたら、お好みの大きさに成形する。

フライパンにオリーブ油を薄くひき、⑥のハンバーグを入れフタをして弱火で焼く。 片面が焼けたら裏返して、両面焼く。 ※減量中の場合は油は使わずお水を入れて蒸し焼きでも良い。

ハンバーグとソースを器に盛り付けたら完成。

解説

タンは内臓系が苦手な子でも、あまり気にせず食べてくれる部位なので
内臓を初めて試す子にもオススメです。
初めての際は食べ慣れたお肉とタンを混ぜて作ってみると良いと思います。
見た目はグロテスクに感じる方もいらっしゃるでしょうが
ご自身で処理できる方は是非チャレンジしてみて下さい。
難しい方はスライスもありますので、そちらをご利用いただけたらと思います。

鹿は身体を温める性質がありますので、春夏は特に、身体を冷やす性質のお野菜を少し加えてあげるようにしています。今回は身体を冷やすお野菜として、抗酸化作用もあるミニトマトをソースにして添えました。火が通ると酸味が和らぎ、猫ちゃんにとっても食べやすくなりますので好都合です。
食べる際にはハンバーグを崩し、ソースと混ぜてあげげみて下さい。