手順
材料(2匹の1食分)
猪肉は切り落としの場合はミンチにする。
睾丸の表面の皮はスルッとはがし一口サイズに切る。
椎茸はスライスし、人参は細切りにする。
ボウルに猪肉のミンチと睾丸、本葛粉を入れてよくこねる。
ラップに③を広げその上に椎茸、人参、オクラを乗せたらラップを返してお肉を巻きつなぎ目をよく固める。
フライパンに④とお水を少し入れてフタをし、途中転がしながら蒸し焼きにする。
中まで火が通ったら輪切りや一口サイズに切り、器に盛り付けたら完成。
※お水もお好みで追加
解説
猫に“猪の睾丸”!?
と驚いた方もおられるのではないでしょうか。
私自身、驚きましたし、睾丸が食べられる物とは知りませんでした。愛猫達が食べるのかも不明でしたが、ビタミンB、D、E等を含有する立派な食材と知り、物は試しと思い調理してみました。
“猪の睾丸”は薄い皮で覆われており、我家のニャンズは噛み切りにくくて食べない可能性がある硬さでしたので、皮は敢えて外しました。
一口サイズに切りミンチに混ぜてあげる事で、万が一苦手だったとしても食べてくれる可能性があるので、今回は野菜を巻いて『つくね』にしてみました。
※食べない時には一口サイズなら睾丸だけを取り除く事もできます。
あげてみると、内臓系が大好きな子も苦手な子も全く気にせず食べておりましたので、食べやすい食材のようです。
内臓はうちの子は苦手、、、と敬遠される方もいらっしゃるのかなと思いますが、私自身は色々な部位や食材をあげる事でそれぞれから貴重な栄養が摂取できるのではと考えております。内臓が苦手、と一括りにせず、例えば、レバーは苦手だけど他の部位なら食べてくれる、という事もあるかもしれませんので、色々試してみるのも良いのではと思います。