手順
材料
ニジマスはグリルの弱火で7~8分焼く。焼けたら軽く身をほぐしながら骨を取る。皮にも栄養が豊富なので皮が好きな子は付けたまま、苦手は子の場合は皮も取り除く。
野菜は皮があるものは皮をむき、お好みの一口サイズに切る。
じゃがいもは水に10分程さらしてアクを取る。
※この時点でニジマスに完全に火が通っていなくても、後から煮るので問題無し。グリルで焼くのが面倒な場合はフライパンで焼いても可。焼く事自体が面倒な場合はできれば骨を取り除き、生のまま次へ進んでも可。
鍋に、だし汁、ニジマス、野菜を全て入れて全体に火が通るまで弱火~中火で煮る。
※ニジマスの小骨がある場合は随時取る。
※アクは取り除く。
煮汁ごと盛り付けたら完成。
※煮汁が多いと口を付けない子もいるので、少量の煮汁からあげて様子を見る。
解説
ニジマスはサケ科に属するお魚で、たんぱく質が豊富な事は勿論、DHAやEPAといったオメガ3脂肪酸も豊富に含んだ食材です。
しめじには水溶性のビタミンが豊富なので、煮汁ごと食べられると栄養素を無駄無く摂取する事ができます。大根にはジアスターゼやアミラーゼ等の消化酵素が豊富に含まれており胃腸の働きを助けます。じゃがいもにはビタミンCが多く含まれており、じゃがいもの中のビタミンCは加熱しても壊れにくいと言われております。人参はベータカロテンを豊富に含みます。
手作りごはんを始めた頃、食材はどの位の大きさや切り方が良いのか悩んだことがあります。煮物の時にミンチやみじん切りにしていた食材を残すようになり、観察してみると食べにくそうにしていました。その為、野菜を5mm前後の大きさにしてあげてみると食べてくれるようになり、更に成長した時には、もう少し大きく切っても食べられるようになりました。大きければ良いという事ではありませんが、なかなか食べてくれないという時には、食材の大きさや形、厚さを変えてみる事で食べてくれるようになることもあるかもしれません。カリカリのペットフードを食べる子なら、食べやすそうにしている物の大きさを参考にしてみると良いかもしれません。