手順
材料(2匹の2食分)
白きくらげはサッと洗い、15分程水に漬けて戻す。
硬い石づき部分を切り落として戻し汁ごと鍋に入れ、手羽先の先端部分と一緒に20分程煮る。
だしが取れたら、手羽先の先端は取り出し、白きくらげは一口サイズに切って再び鍋に戻す。
※圧力鍋の場合は過圧5分程で鶏だしが取れ、白きくらげもぷるんぷるんになります。
猪肉と白菜、しめじは一口サイズに切り、白きくらげ、なつめ、クコの実、生姜とともに②の鍋に入れて煮る。
火が通ったら生姜は取り出し、なつめは小さく切る。
器に汁ごと盛り完成。
解説
人も猫も乾燥しがちな季節、潤いをもたらして栄養たっぷりのごはんを食べてもらいたいと思い、愛猫にも薬膳食材を使って火鍋風のごはんを作りました。
白きくらげは肺を潤し喉や咳に良いとされております。また、コラーゲンやビタミン、ミネラルも豊富で、血液浄化や胃腸のはたらきを高める作用があります。
なつめは滋養強壮やアレルギー反応を抑えたり、心身の疲れにも有効とされております。
クコの実はビタミンやミネラルが豊富で、滋養強壮、疲労回復効果があるとされております。
生姜には体を即座に温める作用がありますので、猫ごはんでもほんの少し入れる分には辛みもあまり無いので、食べられる猫ちゃんも多いのではと思います。
初めての食材の場合は、少量で試し、食べるか否かもありますが、排泄の調子はどうかを確認しながらお試し頂けたらと思います。