手順
材料(2匹の1食分)
鹿肉はフードプロセッサーでミンチにし、肺は一口サイズに切る。
(硬めの動脈と思われる部分については今回は取り除いて使用)
しめじと赤パプリカはみじん切りにする。
キャベツは茹でて半分に切る。
鹿肉、肺、しめじ、赤パプリカ、本葛粉をよく混ぜ合わせてこねる。
キャベツの葉に③を巻く。
鍋に④とだし汁を入れ弱火でコトコト煮る。火が通ったら完成。
盛り付けは汁ごと、給餌の際はお好みの一口サイズに切って給餌する。
解説
キャベツはビタミンCをはじめ、胃腸の働きをよくする様々なビタミンを含んでいます。赤パプリカはベータカロテンとビタミンCが多く、赤い色素の成分であるカプサンチンは抗酸化作用が期待できます。しめじは不溶性食物繊維が多く含まれており、ビタミンB2やナイアシン、パントテン酸なども豊富で、栄養価の高い食材です。
猫ちゃんも人間同様、内臓系の食材が苦手な子もいるかと思います。我家の猫も1匹は苦手で無理に食べなくても良いとは思いながらも、混ぜ込むと食べてくれます。一度あげて食べない場合は別の調理法で試してみると食べてくれることもあるかもしれませんし、決して無理強いする事無く、色々と試してみると良いのではないでしょうか。