鹿問題を考える

身近な野生動物のイメージがある鹿。山道をドライブしていると見たことのある人は多いのではないでしょうか?鹿はとても臆病な動物です。昔は猪や狸を見かけることはあっても、鹿を見かけることは少なかったようです。鹿と遭遇するように … 続きを読む 鹿問題を考える

除草剤アトラジンと生殖機能の低下について

以前、除草剤のネオニコチノイドが宍道湖の生態系を破壊しているといった趣旨の記事を書きました。ウナギやワカサギなどの稚魚が、ネオニコチノイド導入によって激減していたという酷い事案でした。 除草剤に関する「別件」として、今回 … 続きを読む 除草剤アトラジンと生殖機能の低下について

象牙とサイの角と鹿の角

鹿の角の先っぽを使ったForema のアイテム「鹿の角先ストラップ」をFacebook(以下FB)のショップにアップしたところ、不適切な商品としてアラートが出たので、その流れで書きます。 なぜ鹿の角が不適切なのか? これ … 続きを読む 象牙とサイの角と鹿の角

ニホンオオカミ絶滅の原因と影響について

ニホンオオカミが絶滅したのは明治末期の1905年とされています。最後に捕獲された個体の記録が根拠ですが、その後もしばらくは目撃例はあったようです。 かつて神とも崇められた頂点捕食者はなぜ絶滅してしまったのでしょうか?ここ … 続きを読む ニホンオオカミ絶滅の原因と影響について

ニホンオオカミに関する書籍紹介

この頃、どういうわけか検索キーワードとして上昇を見せているニホンオオカミ。まだ生き残っているという説も根強く、ちょっとしたロマンをくすぐる存在です。 同時に、生態系にとって最も重要なキーストーン種でもあり、その近年の鹿・ … 続きを読む ニホンオオカミに関する書籍紹介

ウナギの激減とネオニコチノイド

ウナギの激減は乱獲だと思っていました。もちろんそれも大変大きな要因なのですが、その前段階として、ネオニコチノイド(殺虫剤)がウナギの激減に大きく関与していたという研究結果が2019年の11月にサイエンス誌に掲載されました … 続きを読む ウナギの激減とネオニコチノイド

水鳥たちが害鳥に..諫早湾に見る野生鳥獣の実情

諫早の干拓事業をご存知でしょうか?私は学生時代に履修した「環境科学」の講義で諫早干拓事業と環境についての問題を知りました。十数年の時を経た今、問題は野生鳥獣の農作物被害という新たな問題に飛び火しています。 小泉 靖宜株式 … 続きを読む 水鳥たちが害鳥に..諫早湾に見る野生鳥獣の実情

豚コレラって何だろう?

2018年10月、岐阜県の養豚場で豚コレラが確認され、翌月には他県に飛び火してしまいました。現時点で確認されているのは岐阜、滋賀、愛知、長野、大阪。日本は豚コレラ清浄国とされていただけに、関係者の間では衝撃的な事だったと … 続きを読む 豚コレラって何だろう?

タイリクオオカミは外来種か? 狼再導入について

日本人が100年前に絶滅させてしまったニホンオオカミ。鹿や猪が激増する中、タイリクオオカミ(ハイイロオオカミ)によるオオカミ再導入の議論が進んでいます。そこで争点となっている「外来種(タイリクオオカミ)を持ち込んで大丈夫 … 続きを読む タイリクオオカミは外来種か? 狼再導入について

侵略的外来種 アライグマの駆除と生態系について考える

愛くるしい表情と仕草で可愛らしい存在として知られるアライグマ。が、近年は野生化した個体が繁殖し、農作物被害が増えるなどの問題が顕著になっています。 本来愛すべき存在として持ち込まれたこの動物の、過去と今について書きたいと … 続きを読む 侵略的外来種 アライグマの駆除と生態系について考える

ニホンオオカミ絶滅と獣害増加は無関係?

日本では90年代半ばから獣害が目立ち始め、今では人の手に負えないほど鹿・猪の個体数が増加。国を挙げて解決すべき課題となっています。鹿・猪が激増した原因としてニホンオオカミの絶滅が指摘されており、私も頂点捕食者不在の現状に … 続きを読む ニホンオオカミ絶滅と獣害増加は無関係?

ニホンアナグマの駆除は乱獲か

以前「アナグマの駆除数急増が懸念されている」というような記事を書きました。このままでは個体数が激減し、近いうちに絶滅危惧種になる可能性が高そうだ、と専門家が指摘しています。 乱獲かもしれない..ニホンアナグマの駆除につい … 続きを読む ニホンアナグマの駆除は乱獲か

乱獲かもしれない..ニホンアナグマの駆除について

以前猟師さんに聞いた話ですが、アナグマはとても美味しいのだそうです。それを証明するかのように、昨今一部のシェフの間でアナグマが話題になっています。曰く「とても美味」なのだと・・。 ※冒頭写真:作者 Alpsdake (投 … 続きを読む 乱獲かもしれない..ニホンアナグマの駆除について

鹿と電車が接触する事について-なぜよけないか

以前、広島県安芸高田市の向原町について書いた下記の記事で、鹿とJRの接触事故について触れました。 このあたりを走っているJR単線の芸備線は鉄道マニアを引き寄せる情緒あるローカル線ですが、鹿との接触で時々停止します。都市部 … 続きを読む 鹿と電車が接触する事について-なぜよけないか

アウトドアでツキノワグマ・・は無い

昨日、破壊神ツキノワグマについて投稿しましたが、同じタイミングで[CAMP HACK]さんがスパイシーな記事をアップされていましたのでご紹介。 小泉 靖宜株式会社Forema(フォレマ) 代表。「生態系保全」と「経済活動 … 続きを読む アウトドアでツキノワグマ・・は無い

書籍紹介-熊が人を襲う時

先日購入した表題の書籍。とても秀逸かつ様々な考察を含む良書だったのでご紹介します。 過去に人が熊に襲われた事例と背景、解説がひたすら列記されており、えもいわれぬ胸騒ぎを覚える「一種の啓発本」のような側面があります。前書き … 続きを読む 書籍紹介-熊が人を襲う時

オオカミ再導入について、別の視点から

​以前、狼フォーラム及び、国内へのオオカミの再導入について書きました。 オオカミフォーラムに行ってきました 私個人としては、オオカミ再導入論に対して肯定的に捉えていますが、これに関連して別の価値観に出会えたのでご紹介。具 … 続きを読む オオカミ再導入について、別の視点から

オオカミフォーラムに行ってきました

少し前の話ですが、日本オオカミ協会主催のオオカミフォーラムが広島で開催されたので、講演を聞きに行ってきました。 小泉 靖宜株式会社Forema(フォレマ) 代表。「生態系保全」と「経済活動」の両立を目指しています。健康問 … 続きを読む オオカミフォーラムに行ってきました

リャンコ大王 ニホンアシカ

かつてリャンコ大王と呼ばれて恐れられた巨大なニホンアシカが存在しました。ニホンアシカというのは、世界に生息するアシカ(カリフォルニアアシカ・ガラパゴスアシカ・ニホンアシカ)の中の一種類で、昔は千島や樺太を含む日本近海に生 … 続きを読む リャンコ大王 ニホンアシカ

害獣とオオカミ再導入

農作物被害、森林被害の対策として 日本中で進行する野生鳥獣被害、中でも鹿と猪による農作物被害は深刻で、被害総額は年間で200億円を超えています。この額の算出はあくまで農家からの申告ベースで、これは損害保険を申請する際に申 … 続きを読む 害獣とオオカミ再導入