【貧血予防に!】鹿肉とレバーのいちごソースがけ

健康診断や検査で採血した日におすすめの、貧血予防なご飯です♪

材料

鹿肉ミンチ
レバーミックス
かぼちゃ
ブロッコリー
小松菜
【ソース】
オリーブオイル
黒ごま
藻塩
純米酢

手順

水からかぼちゃを茹で始める。火が通って柔らかくなったら、一度取り出す。
鹿肉とレバーを茹で、全体が加熱できたら火を止める。
下茹でしておいたかぼちゃと、ブロッコリー、小松菜を入れ、余熱で温める。
苺を刻み、オリーブオイル、黒すりゴマ、酢、藻塩を入れて混ぜておく。
お皿に盛り付けて完成♪

解説

☆火の通りにくいかぼちゃから茹でましたが、
全部一緒に茹でても構いません。
灰汁を取りやすいように取り出しただけです(﹡ˆˆ﹡)
☆ブロッコリーに関しては、余熱で火を通す程度の方がビタミンCや葉酸が壊れにくいので、グツグツ煮込むより余熱程度がおすすめです♪ゆで汁もぜひ一緒にあげてください♪

今回、愛犬がコアワクチンの抗体検査を受け、
採血をしたので…(^_^;)
過保護な飼い主が愛犬の貧血予防の為に作った1品です♪

今回は、
鉄、ビタミンb12、ビタミンC、葉酸を中心に作りました。

【鉄】鹿肉やレバーには、身体が吸収し易いヘム鉄が豊富です。鉄はヘモグロビンの構成要素で、全身に酸素を送る働きがありますが、不足する事で酸欠状態になり、貧血の症状が徐々に現れます。

【ビタミンb12】赤血球の形成を助けたり、DNAの生成を助ける等、重要な役割があります。主に牡蠣やイワシ、レバーに多く含まれます。

【ビタミンC】鉄の吸収力を高める効果があります。吸収率の低い非ヘム鉄も、ビタミンCや良質なタンパク質と一緒にとることで吸収率が高まります。炎症を抑えたりコラーゲンの生成にも使われたり、ストレスでも消費するので、日頃から意識して摂りたい栄養素です。ブロッコリーや野菜にも含まれますが、苺や果物なら加熱不要でビタミンCを減らさず食べられるのでおすすめです。

【葉酸】赤血球を作り出す時に、鉄やビタミンb12と同じく必要な栄養素です。緑黄色野菜であるカボチャやブロッコリー、苺に含まれますが熱に弱く水に溶けだしやすい栄養素なので、生で食べるか茹で汁ごと食べられる食材、調理方法がおすすめです。

~ここからは余談~

【酢】無くても良いのですが、鉄は酢によって溶けだしやすくなるので入れました♪
ミンチではなく大きめカットな食事で、ウチの子は胃酸がよく出るんです!なんてワンチャンには、貧血予防としては特に必要ありません(﹡ˆˆ﹡)が、血液をサラサラにする効果もあるので、愛犬が苦手でなければ時々少量をぜひ♪

【オリーブオイル】貧血予防と言う視点では無くても良いのですが、血液をサラサラにして巡りをよくする為に入れました。便秘気味なワンチャンなら3kgでティースプーン1杯ぐらいを入れると、ツルンと出やすくなることもあります♪

【黒ごま】こちらは非ヘム鉄です。吸収率は5~15%程度と低めですが、ビタミンCや良質なタンパク質と一緒に食べる事で吸収率も上がります。抗酸化作用や葉酸を含むので入れました♪善玉菌を増やす作用も♪

このように、貧血には鉄!!
なのですが、ビタミンb12と葉酸を組み合わせる事で赤血球を作りやすくしたり、更には鉄との相乗効果を高めるためにビタミンCをくわえたり、溶けだしやすくする為に酢をくわえたり、、、
色々食べる事で、更にその効果を高められます♪

あとは、受け取れる身体であるかどうか。
血がドロドロであったり、巡りが悪ければ、必要な所へ必要な栄養を届けられず、無駄になる事もあります。
レバーをよく食べるのに、貧血が改善されない場合には、シャワーでは無く入浴をさせてあげたり、マッサージをして巡りをよくしてあげたり、日頃からお酢や魚、オメガ3系のオイルを取り入れて血液をサラサラにする等から初めて見てください。

これから春にかけて、健康診断やフィラリア検査で、採血の機会が増えるかと思います。他に、献血を頑張ってくれているワンチャンも沢山いらっしゃいますね。

気持ちの面では「ご褒美」として、
愛犬が喜んでくれる食材を組み合わせて、
ぜひその日だけでも作ってあげてみてください♪

そう思って…
今回はウチの子の嫌いな牡蠣やお魚を外しました。笑

レバーミックスに大喜びだったので、
また作ってあげたいと思います(o^^o)

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