手順
解説
手作りご飯を始めたいけど、不安がいっぱい!と思われている飼い主様もまだまだ多いですね(*^^*)
そんな方に向けた、簡単2ステップのレシピです♪
【量が分からない?】
基本的には、頭の鉢サイズがおおよその胃袋の大きさと言われています。なので、1日2回食なら頭の大きさ×2食(昼と夜)を目安に、1日1回食なら頭の大きさの2倍ぐらいを1回の目安にして初めて見てください♪
手作り食は、よほどカリカリに焼いたりしない限りは80%ほどが水分となるのでドライフードより当然量が多くなります。
多すぎて食べられないようなら無理をせずに、腹八分目ぐらいで作って上げてください。(欲しがるだけあげてしまうと過食で便が緩くなる事もあります(^_^;))
痩せてしまうようならオイルを使ったり、タンパク質の割合を増やしたり、ヤギミルクをくわえたりと、その子に合わせた太り方を探してあげてください(*^^*)
逆に太ってしまうようなら、オイルをお休みしてみたり、炭水化物を減らしてみたり、しっかり運動してみたり…
こんな風にその都度調整してあげてください♪
生活環境も性別も何もかもが違うのに、そもそも何キロで何g、何カロリーのご飯を…と言うのが無理な話です。
そしてあまり細かい事を気にしていると、続けるのが大変です(^_^;)人も毎食何gなんて計算して食べませんよね…。
太ったら太った時に、痩せたら痩せた時に、その都度対応すれば大丈夫です♪
【食材の割合は?】
基本的には炭水化物、タンパク質、野菜が同じぐらいの割合から初める方が多いです。(野菜に果物を含む)
若い子であれば、タンパク質6割、炭水化物2割、野菜2割でも良いでしょうし、競技をしていたり、山登りするんです!なんて風に運動量の多い子ならタンパク質7割.炭水化物1割、野菜2割でも良いかも知れません。
逆に、シニアになれば運動量も落ちるのでタンパク質と炭水化物を若い子の割合よりは減らしても良いと思います。
やはりそれらも全て個体差で、その子の体型を見て決めていけば良いと思います(*^^*)翌朝起きて急に2kgも痩せた!なんて事にはならないので、毎日の変化で見てあげてください♪
ちなみに冬は代謝が上がりやすいので痩せる子が多いみたいですよ☆
【食材の選び方は?】
やはり食べる方も作る方も楽しむ為には、
季節の食材を取り入れると良いですね♪
後は、色で決めても良いですね!赤いトマト、緑のブロッコリー、白い芋、黒い胡麻、黄色いパプリカ、こんな風に彩りで決めていけば自ずとバランスも取りやすくなります♪
基本的には、肉&魚、炭水化物、野菜をイメージしていただいて、時々で良いので牡蠣やホタテ、きのこもいれてみてください♪他にはターメリックやオイルや~とキリが無いのですが、ここら辺はもう愛犬の被毛の状態、皮膚の状態、尿の色等で、決めていけば大丈夫です。
毎食100点である必要は無いので、今回は野菜とキノコをプラス。今回は貝もプラス。と、3日ぐらいで色々一通り食べる感覚で大丈夫です。
また長くなってしまいそうなので…(^_^;)
ここまで書きましたが、やっぱりそんなに出来ないと思う方もいらっしゃると思います。
今上げてるドライフードの裏を見てください!野菜何種類入ってますか?そんなに入ってないと思います(–;)
なので、飼い主様のご飯を作るついでに、ご飯に使おうと思っていた野菜を少しずつ色々分けてあげればそれで大丈夫です。飼い主様もご飯を作る時に、キャベツ、レタス、小松菜、ケール、ほうれん草!みたいに全部緑!なんて事はなかなか無いですよね?(><)わんちゃんのご飯も、その感覚で大丈夫です♪
ここだけの話ですが、私は野菜の中で絶対にあげないものが2つだけあります。それは玉ねぎと長ネギです。そんなに珍しい野菜を使わないのもありますが(^_^;)絶対にあげないのは、この2つ「だけ」です♪
あとは量を加減して色々あげています。キャベツがわんちゃんにも大丈夫なのは皆さんご存知だと思いますが、ではキャベツ1玉を3kgのわんちゃんにあげるのは?そもそも無理な話ですよね、それだけ食べると当然ダメです(笑)
世の中には、100g中何gの栄養素が含まれておりわんちゃんには危険です!なんて情報が山のようにありますが、海苔100g中にどやこやと言われても、海苔100gなんて人でも無理ですよね!口の中パッサパサになります!(笑)元気でしっかり水分をとっているわんちゃんなら、適量であれば、ほとんど心配いりません。
すみません、長くなりました!(^_^;)
続きはまたの機会に♪