手順
解説
トマトは実と皮の間にリコピンが多く含まれています。
あげる際には皮ごとがオススメです♪
ニンニクにも最近では色々な種類がありますが、
できれば無臭ニンニクでは無く、
匂いの元(アリシン)をたっぷり含む物がオススメです♪
アリシンは抗酸化作用が高く、老化予防にも◎!!
疲労回復や抗ウイルス、抗菌、発がん性物質の抑制など、一般的な野菜では補えない効能が沢山あります♪
黒にんにくの場合には、アリシンでは無く(sアリルシステイン)と言う性質に変わり、脳の老化を止めるとも言われています。そしてポリフェノールも含まれます。
ニンニクをあげる際には、1kgにつき1gがおおよその目安です。あげすぎると一時的な軟便にもなる為、愛犬には極小量からお試しください。ちなみに、ニンニクの1片は4~6gです。パウダーの場合は粉末になり吸収力も高まるため、耳かき1杯ぐらいで十分です。どの食材にも言えますが、毎日では無く、時々や2~3日に1回のペースであげるのが目安です♪
クレソンは鼻や喉の粘膜を正常化するビタミンAが含まれており、ビタミンAはオイルと一緒に摂取する事で吸収力も高まります。他にはビタミンCやカリウム等、様々な栄養成分を含みます。
紫芋は抗酸化作用であるポリフェノールを含んでいます。また、紫芋に含まれるビタミンCはデンプンに守られている為、加熱に強いビタミンCとも言われています。
紫芋は他のさつまいもと同様に食物繊維も豊富です。食物繊維を犬は消化できないと良く聞きますが、消化できないのは人もおなじです(^_^;)
コレには、繊維を吸収する為に摂取するのではなく、便通を良くしたり、糖質の吸収を抑える事を目的としています。良く特定機能食品や特定保険用食品などと呼ばれるお茶もありますが、それらは食物繊維を含む事により糖質の吸収を抑えることからそう呼ばれています。もちろん、その他に何らかの栄養成分を含むお茶もあるかも知れませんが、一定量の食物繊維さえ入れておけばひとまずそう謳うことができるようになります。
つまり、犬にとっても、食物繊維は糖質の吸収を抑えたり、お腹の整腸作用に必要なものとして摂取するのが目的です。
鹿肉の良いところは、
高タンパク低カロリーな事ですが、
高タンパクとは結局どう良いのかと言うと、、、
人も犬も、体の内臓、血管、皮膚、体毛、爪など、体のほぼ全てにタンパク質は使われます。
タンパク質は命にか変わるところから使われる為、心臓付近を中心にタンパク質を使い、その後に頭や尻尾に向かって使われていくと言われています。
しっぽの毛だけが薄い子、おしり周りだけ薄い子、爪がすぐ割れたり、お腹側の毛が無い子等は、タンパク質が足りていない可能性があります。
しかし、一度に食べられる量は決まっており、とって欲しい栄養があればあるほど、タンパク質の割合も少なくなりがちです。
そんな時、高タンパクなジビエであれば、他のお肉と同じ量を食べたとしても、他よりも沢山のタンパク質を摂取出来ることから犬猫にオススメの食品だとされています。
特に、沢山運動をした時にしっかりとタンパク質を摂ることは、立派な筋肉や体作りにも大切です。
タンパク質が足りてない状態で過度な運動をすると、糖新生によりタンパク質を分解してエネルギーに変えてしまうため、極端な例では筋肉が無くなり脂肪だけになる。と言う事です。
高タンパクがなぜ良いのかは、
このような仕組みが体にはあるからです(*^^*)
紅葉シーズンで涼しくなり沢山運動するこの時期には、
持病の無い元気なワンちゃんにこそ積極的にタンパク質をあげてくださいね♪