手順







解説
暑くなってきて、ワンチャンと日中のお出かけが厳しくなってきましたね。そんな日は思い切って、カレーを作ってみませんか?
市販のカレールーは玉ねぎや色々入っているのでNGですが、ワンチャンもokなスパイスを使えばカレーもできちゃいます♪
お肉を入れずに水分を飛ばしながら炒めて、
ルーだけなら冷凍もできます!
お肉入りでも冷凍は出来るけど、、、
やっぱりお肉は毎日小鍋で火入れするか、
その都度加熱する方が美味しいです(^_^;)
※ >> 鹿あらほぐしウェット
スパイスについて…
- 【ターメリック(ウコン)】
- 解毒や肝臓の健康維持として、最近は手作りご飯にも広く使われています。関節の痛みを和らげるとして、ワンちゃんの漢方に使われる事もあります。
- 【コリアンダー(パクチー)】
- 手作り犬ご飯では、葉の部分を使う方も増えてきましたね♪体内に溜まる重金属の排出を促したり、抗酸化作用もあります。腸内に溜まったガスの排出や、ビタミンKの吸収を上げるなど、少量ならワンちゃんにもプラスな食材です。
- 【クミン】
- 貧血予防や感染症予防の他にも、消化を助けたりリラックス効果があるとされています。
※これらの香辛料は使い方次第で体に薬となる事も、毒となることもあります。
どんな物も量と、受け取れる体次第です。
初めての場合は極小量、耳かき1杯程度でお試しし、万が一に何かの症状が出た時に判断しやすいよう、色々と混ぜすぎずに作ることからお試し下さい。
ちなみに我が家は、ターメリック、クミン、コリアンダーの順にバラバラに試して愛犬の体に合うことをそれぞれ確かめてから作りました。(*^^*)
今回は内臓系しかお肉が無かったので、
鹿肉ウェットを使いましたが、あれば切り落としでもok!
鹿肉ウェットを使えばとろみがつくので結果的に良かったです♪
今回の初めましては「鹿の肺」。
どうぶつどうち【「同物同治」】と言う言葉を聞いた事があるでしょうか?手作りご飯をしていると色々な部位を食べているワンチャンに出会うこともありますが、飼い主様それぞれが考えて使われています。
薬膳では、体内の不調な部分を治すには、調子の悪い場所と同じものを食べるのがいい、という考え方があります。
肝臓が悪いときには肝臓を。心臓が悪いときは心臓を、腎臓には腎臓を食べると回復に役立つと言われています。
そのため中国では、副生物が精肉以上に大事にされている事もあり、高値で取引される事が多いそうです。
と、言うわけで!
最近ちょっとケホケホと咳をしていた愛犬に、
鹿の肺をあげてみました。肺を潤す豆乳も一緒に♪
美味しいところだけじゃなく、
無駄なく余すことなく美味しく頂いて、
「命を繋ぐ」お手伝いになればと思います。
