スウェディッシュトーチ

ブンブンバウムさんに会いに行ってきました

広島で自伐型林業を行なっている「ブンブンバウム」さんの作品を拝見したく、視察、というか会いに行ってきました。

自伐型林業というのは、従来のような重機を使った「大規模な皆伐」とは対照的な「小規模林業」の事で、重機購入や道路建設を行わない事でコストも低く抑えられ、結果的に黒字化を目指しやすい形態。初期投資が安くて参入障壁が低い事もあり、近年意欲的な若い世代が全国的に参入してきている分野です。

ソトコト
ソトコト11月号。日本の森で起きている事。Foremaは「山の命との向き合い方」という側面で紹介いただきました。

以前、Foremaも掲載していただいたソトコトの2016年11月号ですが、この時のオープニングに掲載されていたのが高知の自伐型林業グループ「シマントモリモリ団」でした。エコロジー分野で現在もっとも注目されている領域と言えるかもしれません。

安佐北区白木町とは?

安芸高田市 向原
安芸高田市の向原町。ここを走る芸備線は鹿との接触による緊急停止が多い。

さて、ブンブンバウムさんが活動されているのは広島市北部の白木町という地域。と書くと比較的都市部で活動しているような印象がありますが、広島市は合併を繰り返した事もあり「かなり奥の方まで広島市」という現象が起きています。

実際のところ、白木エリアはとてものどかな田園地帯で、以前紹介した安芸高田の向原地域と隣接する自然豊かな地。鹿がJRと接触する事故が起こる事もあります。

鹿と電車が接触する事について-なぜよけないか

ジビエっぽい珈琲カップ・皿について

行ったらいなかった

白木〜向原町の空。

さて、会いに行ったはいいのですが、事前情報が「白木エリア」という事しかわからず、しかもネットに正確な情報がないという”山間部あるある”からのスタート。地元の人に聞いてもわからない、そもそも人がいない、という難事を何度か繰り返すうちに、どうにかたどり着いたわけですが・・。

今日は留守のようでした!

呆然と立ち尽くして空を見上げていたところ、タイミング良くブンブンバウムの担当の方から連絡が入り(←実は前日に問い合わせをしていた)、「現在県北の一場木工所で展示販売をしている」との情報を入手。

直線距離で32kmくらいのところだったので、そのまま直行する事になりました。

32kmというと、東京駅から春日部(クレヨンしんちゃんの町)くらいまであり、結構な遠方ではありますが、4週間くらい前には徒歩で100km行進したばかりなので、車で32kmというのはごく近距離だと感じました。

中国山脈横断100キロウォークで鹿モモ肉の燻製

切り株とスウェディッシュトーチ

杉の切り株
杉の切り株。残念ながら売約済み。

田園地帯の32kmは車だと30〜40分くらいです。(徒歩だと8時間くらい)

展示販売会場の一場木工所にてようやくブンブンバウムさんに会うことができました。

私がブンブンバウムに会いにきた目的の一つが切り株。ずっと探していたので最良の出会いだったのですが・・。何と、すでに売約済み! 若い女性の方が購入されるのだとか。世の中には切り株需要が多い事を改めて思い知らされた瞬間でした。

それでも次回の予約をし、似た条件のものが山林にあった場合、確保して頂けるとのことでした。「山のどこかにあるものを予約」というリアルな体験。豊かな山林に感謝!

切り株など。Foremaの事務所風景
Foremaの事務所風景。今回購入したのは手前の切り株、その左手にある小さな幹。右のラックはキャプテンスタッグ。奥の椅子は家具職人のもの。ちなみに左の碁盤は昭和中期の品。

大型の切り株はなかったのですが、プランターに加工済みの小型切り株があったので、こちらはその場で購入。他にも以前から野営で試したかった「スウェディッシュトーチ」もあり、こちらも売約済みだったので予約して帰った次第です。

スウェディッシュトーチ
スウェディッシュトーチ。スウェーデントーチともいう。これが丸々焚き火、もしくはストーブになる。

スウェディッシュトーチが購入できた暁には、次回の商品ロケで是非とも使用したいと考えています。

追記) ロケで使いました

スウェディッシュトーチとジビエ「野営の人Vol.5」

ブンブンバウムの詳細は下記から。今回みたいなアポなしではなく、事前に余裕を持って連絡しておくのが良いです。住所は多分カーナビでもうまく表示されないと思うので、心安らかな安全運転で。

住所:広島市安佐北区白木町大字三田1146
山に入っているなど、不在の事も多いため
事務所携帯 07023515093まで、事前問い合わせ要。

一場木工所について

一場木工所
一場木工所。杉板を断裁してもらっているところ。良質な板を購入させていただきました。

今回の展示販売が行われていた一場木工所についても触れたいと思います。林業では、木を切る人→木材市場→製材所→工務店やハウスメーカー、という商品の流れがあるのですが、ここに当社のような加工所という存在が(数は少ないらしいですが)入ることがあるそうです。

その名の通り、木材加工をするところで、本来は製材された木材を使って様々な商品を作っていく役割のポジションなのですが、昨今の木材価格下落を受け、木材に付加価値をつける活動および仕組みづくりに力を入れているとの事でした。詳しくは割愛しますが、近い将来Foremaと協業できそうな予感でした。

並ぶ木材
並ぶ木材
木の皮がついたままの杉板
木の皮がついたままの杉板。このままテーブルになりそう。

ここはいたるところに木材が置いてあり、以前探しても見つからなかったプランクBBQ用の板にちょうどいいものもたくさん置いてあったので即買いさせてもらいました。他にも、まだ木の皮がついたままの分厚い杉板もたくさんあり、こちらもカットしてもらって購入。いろいろと興味深い場所だった様に思います。

プランクBBQの杉板
プランクBBQの杉板(左上)。右の2つはそのまま食器やまな板に使えそう。

ジビエでプランクBBQ 鹿肉編

一場木工所

広島県三次市上志和地町195-1

http://hinata.life/index.htm

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