鹿スネ肉のトマト煮

ジビエでアウトドア 鹿スネ肉のトマト煮

最終更新日:
公開日:2017/07/03

毛利の鹿!BBQセットの商品撮影ロケで、鹿スネ肉のトマト煮込をやりました。簡単でとても美味しく、アウトドアで重宝するのでオススメです。

鹿スネ肉のトマト煮

1.下準備 鹿スネ肉の煮込み(できれば前日にご家庭で)

鹿スネ肉はふくらはぎの部分。クセがない一方でとても硬く、焼いて食べるのは難しいですが煮込むと大化けします。煮込む温度はゼラチンが溶け出す60から65度の間くらいで、コトコトと1時間くらい火を通します。これより温度が高いと硬くなってしまう一方で、低すぎてもゼラチンが溶けず良さが発揮されません。丁度いい温度でコトコトやることでプリっぷりの質感が現れます。

2.野菜類に火を通す

野菜を刻んで火を通す
余った野菜やら何やらを刻んで火を通す。

野菜などにあらかじめ火を通しておきます。基本的に余ったものや食べられそうなものは何でもいれていいです。洋風で言えばラタトゥィユ。基本ごった煮なので、ジャガイモやパプリカ、ズッキーニ、その他あるものや余ったものを一緒に鍋に投入。

3.スネ肉を混ぜ入れ

鹿スネ肉のトマト煮準備
鹿スネ肉のトマト煮準備。といっても具材を混ぜているだけ。

スネ肉は高温だと硬くなるので、トマト缶を入れる直前もしくは直後に投入。トマト缶に味が付いていないタイプの場合はコンソメなどで味付けを。

4.トマトなど投入

トマト缶投入
トマト缶投入。色彩が一挙に花開く。味付けは適度に。ルール無し。

スネ肉が馴染んだらすかさずトマト缶を投入。温める程度に弱火でコトコト加熱。やりすぎると硬くなるので遠火、弱火で。

とは言え、現場はアウトドア。事前の下準備がしっかりできていれば、一気に混ぜ込んで一気に加熱、みんなで一気に平らげてもだいたいOKです。

アヒージョ
オリーブオイルとニンニクを加熱。あとは大体何でも美味しく成立!

下準備をしたスネ肉はアヒージョのオイルにつけて食べてもおいしいです。しかもビールとの相性の良さは尋常にあらず。スネ肉は地味な部位ですが美容補助にも優れており、オススメの部位です。

※鹿スネ肉は「毛利の鹿!ジビエBBQセット」のLサイズに含まれています。 Sサイズには含まれていませんのでご注意ください。

5.出来上がり

鹿スネのトマト煮込み出来上がり
鹿スネのトマト煮込み出来上がり。いつのまにかパスタが入っているのは途中で思い出したから。固ゆでながらも上出来。こういう乱暴さがアウトドアの良さ。

トマトがグツグツしだしたら出来上がりです。今回は途中でマカロニパスタがあるのを思い出し、急遽水を足して強引な仕上げに。結果的に適度な歯ごたえでとても美味しかったです。鹿スネもプリプリして良好。お酒との相性は比類なきもの!

毛利の鹿!BBQセットのご案内

鹿モモのプランクBBQ完成
鹿モモのプランクBBQが出来上がり。火の通りが甘い場合はこのまましばらく寝かせて余熱で芯まで火を通す。

当ロケでは鹿スネ以外に鹿の外モモ、鹿のシンタマの調理・撮影も行いました。これについては動画および下記の記事をご参照ください。

ブッシュクラフト BBQ
先日発売された「毛利の鹿BBQセット」の商品撮影ロケで、以前からやりたかったブッシュクラフトの炙り焼きを実施しました。 (※販売は終了しました)
鹿モモ肉でプランクBBQ
先日発売された「毛利の鹿BBQセット」の商品撮影ロケでプランクBBQを行いました。
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