毛利の鹿!BBQセットの商品撮影ロケで、鹿スネ肉のトマト煮込をやりました。簡単でとても美味しく、アウトドアで重宝するのでオススメです。
目次
鹿スネ肉のトマト煮
1.下準備 鹿スネ肉の煮込み(できれば前日にご家庭で)
鹿スネ肉はふくらはぎの部分。クセがない一方でとても硬く、焼いて食べるのは難しいですが煮込むと大化けします。煮込む温度はゼラチンが溶け出す60から65度の間くらいで、コトコトと1時間くらい火を通します。これより温度が高いと硬くなってしまう一方で、低すぎてもゼラチンが溶けず良さが発揮されません。丁度いい温度でコトコトやることでプリっぷりの質感が現れます。
2.野菜類に火を通す
野菜などにあらかじめ火を通しておきます。基本的に余ったものや食べられそうなものは何でもいれていいです。洋風で言えばラタトゥィユ。基本ごった煮なので、ジャガイモやパプリカ、ズッキーニ、その他あるものや余ったものを一緒に鍋に投入。
3.スネ肉を混ぜ入れ
スネ肉は高温だと硬くなるので、トマト缶を入れる直前もしくは直後に投入。トマト缶に味が付いていないタイプの場合はコンソメなどで味付けを。
4.トマトなど投入
スネ肉が馴染んだらすかさずトマト缶を投入。温める程度に弱火でコトコト加熱。やりすぎると硬くなるので遠火、弱火で。
とは言え、現場はアウトドア。事前の下準備がしっかりできていれば、一気に混ぜ込んで一気に加熱、みんなで一気に平らげてもだいたいOKです。
下準備をしたスネ肉はアヒージョのオイルにつけて食べてもおいしいです。しかもビールとの相性の良さは尋常にあらず。スネ肉は地味な部位ですが美容補助にも優れており、オススメの部位です。
※鹿スネ肉は「毛利の鹿!ジビエBBQセット」のLサイズに含まれています。 Sサイズには含まれていませんのでご注意ください。
5.出来上がり
トマトがグツグツしだしたら出来上がりです。今回は途中でマカロニパスタがあるのを思い出し、急遽水を足して強引な仕上げに。結果的に適度な歯ごたえでとても美味しかったです。鹿スネもプリプリして良好。お酒との相性は比類なきもの!
毛利の鹿!BBQセットのご案内
当ロケでは鹿スネ以外に鹿の外モモ、鹿のシンタマの調理・撮影も行いました。これについては動画および下記の記事をご参照ください。
株式会社Forema(フォレマ) 代表。生態系保全活動の傍ら、自社ラボで犬と猫の腸内細菌/口腔細菌の解析を中心に、自然環境中の微生物叢解析なども含め広く研究を行なっています。土壌細菌育成の一環として有機栽培にも尽力。基本理念は自然崇拝。お肉は週2回くらいまで。