ペット用の鹿肉 大分県産

これぞ健康志向!ペット用の鹿肉のお話

最終更新日:
公開日:2018/06/22

巷では、ヘルシーなお肉として人気が高まっているジビエ肉ですが、その中でも鹿肉は馬肉同様に、ワンちゃんの滋養強壮・食欲増・健康管理のために一役をかっているのをご存じでしょうか?

恐らくシニア犬を飼われている飼い主さんは、既にどこかでオススメされているかもしれません。

なぜペットに鹿肉なのか?

ペット用鹿肉
人間用途のお肉と同等の衛生基準で処理された、ペット用鹿肉

1.栄養価

鹿肉にはタンパク質が豊富に含まれており、その量は牛肉や豚肉に比べておよそ2倍。ササミなどと同じくらいの含有量です。

加えて、脂質は牛肉。豚肉に比べておよそ10分の1。

所謂、高たんぱく低カロリーの食材です。

他にも、鉄分や亜鉛、カリウム・ビタミンなども豊富に含まれているので、ワンちゃんにとってもとても優秀な健康食材といえます。

鹿のもも肉
鹿肉は美容食です。一般的に言われている内容をまとめると、以下のような感じです。 高たんぱく 低脂肪低カロリー ビタミンB2が豊富

2.食欲が増す

ワンちゃんにも寄りますが、特に老犬になると食べることへの意欲が低下してきます。

そんな時に、いつもとは違った食べ物を与えてあげることで、興味を引きいつもより食べてくれた!という声もよく聞きます。

それは鹿肉に限らず、色々と試してみるのはワンちゃんにとっても嬉しいことです。

犬は、美味しいものを食べることで脳にもいい作用が出やすいので、美味しくごはんを食べること自体がワンちゃんにとって良いことだとも言いかえれます。

その中でも、鹿肉は牛肉や豚肉・鶏肉とはまた違うやや野性味のあるお肉なので、元々肉食のワンちゃんはとても喜んで食べてくれます。栄養価も高く少量でも栄養が取れるので、老犬に限らず出産後、病後など体力が必要なワンちゃんには特にオススメしたい食材です。

3.アレルギーのあるワンちゃんでも食べられる

国産の鹿肉はほとんどが野生で、(Foremaで取り扱っている鹿肉は100%野生のものです)腕のいいハンターさんが、食肉用に仕留め加工したもの。時に様々なものが含まれた人工飼料や、アレルギー増悪要因を食していた可能性は極めて低いため、食物アレルギーを持つワンちゃんにとってはとても嬉しいお肉であると同時に、飼い主さんにとっても安心の出来る素材です。(とはいえ鹿肉アレルギーの可能性が無いわけではありません)

鹿ミンチ ペット用 1kg
市販のドッグフードでアレルギーが出始め、手作り食に切り替えたという人が増えています。 牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉…。そして最後に鹿肉にたどり着くというケ

4:害獣指定されてしまった鹿の有効利用ができる

現在日本国内で深刻な農作物被害などで駆除指定され、実際に駆除されている鹿は40万頭を越えます(狩猟も含めると60万頭を超える年も..)。その中で人間用の食肉として活用されているのはわずか数パーセント程度といわれています。

食肉用にならなかった個体や部位などをワンちゃんの健康維持の為に役立てられれば、少しは自然界に道理を通せるのかもしれないという考えです。

どんなお肉がペット用の鹿肉になるのか?

鹿肉ペット用 大分
スネ肉など、不人気な部位がペット用途にまわることも。このお肉は人間同等の衛生基準で処理されており、普通に食用で通用するレベル。

1.食肉用に成形する際に出る切り落とし肉。

人間用に出荷する際に形を整えた際に出たお端肉、またスライスにする際に余った部分など、一般的にいう切り落とし肉。形状は不揃いで部位混合であることが多く、しかし人間用(高級飲食店が多い)には向かないとされているためペットに回るケースが多いです。よって肉質のグレードは人間用の鹿肉と同等といえます。

2.捕獲時に銃で撃った回りの肉

罠猟であっても最後には銃で仕留める事も多いのですが、その時になるべく食肉として提供できる部分を多く取れるように首や頭を狙います。それでも撃たれた回りの肉は血が回ってしまいます。血が回っていてもすぐに食べればほぼ味に差もなく食べれるのですが、時間がたつと人間にはこれが臭みが強く感じられるので食肉用には向きません。

逆に、もともと肉食のわんちゃんが喜んで食べるケースが多い(気にしないことが多い)のでこういったお肉をペット用としてならおおいに活用ができます。

3.年を取った個体

食用目的で見れば年老いた個体の捕獲優先順位はもの。が、食肉になる個体ばかりが農作物を荒らすわけではないので、老いた個体も満遍なく駆除対象になるのが昨今の実情です。そうして仕留められた老個体は活用されず、焼却処分される事も少なくありません。

何故食肉にならないかというと、単純にベストなお肉ではないから。産地では「良いお肉を食べてもらおう」という気持ちが強く、結果として質が劣るお肉の出荷を抑制する傾向があります。本来であれば劣るお肉もB級品として活用できれば良いのですが、まだまだそこまで態勢が整っていないのが実情。

そんなお肉をペット用の鹿肉として活用することができれば、駆除された鹿の活用される幅が広がり、産地の産業にも繋がり、わんちゃんは無添加で栄養満点の鹿肉を比較的安価で食べることができる。という流れが生まれます。

>同じく駆除対象の猪肉も、鹿肉同様ワンちゃんが歓んで食べてくれる無添加食材として、愛犬家さん達にとても注目されてきています。

ペット用 猪肉 1kgセット
愛犬・愛猫(犬/猫)用に無添加のお肉需要が高まっています。一般的なのは馬肉ですが、近年はジビエに注目が集まっているのは周知の通り。今のところ鹿肉が主流

色々と書きましたが、ワンちゃんの健康体を無添加のジビエ肉を与えながら維持することで、ワンちゃんも飼い主さんもハッピーになり、結果無益な殺生を少しでも有益な殺生に昇華できると、さらに気持ちがいいですね。というお話しでした。

最後に、、

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