ジビエペットフード Forema Nature 鹿

Forema Nature(フォレマネイチャー )について)

国産の鹿肉、猪肉を使ったペット用のウェットフード(いわゆるジビエペットフード)「Forema Nature」について、これまであまり詳しく記事に書いてこなかったので、改めてここでご紹介します。

Forema Natureとは何か?

フォレマネイチャーと読みます。Forema の「ペットさん定期便」で出荷している冷凍の鹿ミンチ/猪ミンチと同じものを使って加熱・レトルト加工しています。添加物は使用しておらず、お肉と寒天、水のみで作っています。非常にシンプルなので、手作り食の食材としても使用できます。

商品ラインナップは以下の3つ

Forema Nature 鹿

ジビエペットフード Forema Nature 鹿
野生の鹿肉で作った国産ウェットフード Forema Nature 鹿

高タンパク低カロリーで鉄分豊富な鹿肉。繊細なお肉なので調理が難しい側面もあり、初心者さんには扱いにくい部分もありました。そんな鹿肉をミンチにし、ボイルしてレトルト加工したシンプルかつ使いやすい品。開封してそのまますぐ与えられる手軽さも嬉しいですね。

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小次郎さん..鹿のウェットフードを爆喰い! from Forema on Vimeo.

Forema Nature 猪

国産猪のペットフード Forema Nature
国産猪の無添加ペットフード Forema Nature

鹿と同じく高タンパク低カロリー。豊富なコラーゲンに加え、多くの必須アミノ酸を含有。豚と比べてもヘルシーな食材と言えます。猪肉は食べ慣れるまで時間がかかる事も多いのですが、ウェットフードの場合は導入のハードルがとても低い傾向があります。

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琉球犬Mix の小次郎さん 爆食い from Forema on Vimeo.

Forema Nature 冬虫夏草

Forema Nature 冬虫夏草
冬虫夏草入りウェットフード「Forema Nature 鹿 冬虫夏草」

免疫力向上効果のあるコルジセピンを含有。伝統薬としても知られる冬虫夏草(国内人工栽培のサナギタケ)を、Forema Nature 鹿に配合しました。必要としている方に少しでもお求めやすい価格でお届けできればと思います。

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小次郎さんと、冬虫夏草の出会い from Forema on Vimeo.

そもそもレトルトってなんだろう?

レトルトは、厳密には「レトルトパウチ食品」といいます。以下、wikipediaから引用。

日本では「レトルトパウチ食品品質表示基準」(平成12年12月19日農林水産省告示第1680号)によって、「レトルトパウチ食品」について「プラスチックフィルム若しくは金属はく又はこれらを多層に合わせたものを袋状その他の形に成形した容器(気密性及び遮光性を有するものに限る。)に調製した食品を詰め、熱溶融により密封し、加圧加熱殺菌したもの」と定義されている。

専用のパックに詰めたあと、脱気をして封を閉め、一定時間加熱殺菌を行います。これによってパックの中が無菌となるため、理論上は腐敗が起こりません(詳細後述)。

一般的にはカレーなどの銀色のものを思い浮かべるかもしれませんが、Forema Nature では透明なタイプを使用しています。中身が見えた方が安心というメリットがあるのですが、同時に光による劣化というデメリットもあります(なので冷暗所保管を推奨)。

鹿肉ドッグフード Forema Nature 鹿について

Forema Nature ができた背景

国産猪のペットフード Forema Nature
Forema Nature 猪

健康志向の高まり、手作り層の増加

Foremaでは「ペットさん定期便」を通じて、手作り食の食材として冷凍のお肉をお届けしています。健康志向の高まりから、良質のお肉そのものを求めるペットオーナーさんは増えています。

同時に「毎日の手作りは難しい..」「初心者にはハードルが高い..」「ウェットフードは欲しいけど無添加じゃないと..」といった声を手作りビギナーさんらから頂く事も多く、無添加のウェットフード開発に着手の流れとなりました。

無添加のウェットフードは多くない?

無添加という言葉のあいまいさ

ウェットフードは便利で使いやすいため、世の中には多くの商品が溢れています。が、無添加の品はあまり多くないとの声もあります。このあたりは「表示義務がないものは書かなくて良い」という背景も手伝い、真相はよくわかりません。

また、例えば「保存料不使用」とか「食品添加物不使用」などの記載のある商品は増えていますが、無添加という表示に特に行政ルールはないのだそうです。

保存料を使っていなくても別の添加物で保存料の代替をしているという事もあるでしょうし、保存料不使用と書くと着色料も”使っていなさそうな気が”しますが、実際には保存料と着色料は別件なので、なんとなく事実誤認をしたまま商品を買っている事もあるかもしれません。

Forema Nature は「お肉」と「寒天」と「水」しか使っていません。その観点で「着色料,保存料,化学調味料,香料 無添加です」と書いてあるのを見ると、ならば「食品添加物一切無添加」、と書いた方が早いのでは? と感じてしまいます。

でもそう書かないのは、別の何かが入っているとか、指摘されたときに何らかの逃げ道を残しておくため、などの”事情”があるのかもしれません。

レトルトは腐らないはずだが..

レトルトは加熱滅菌しているので、理論上は腐敗しない事になっています。が、レトルト内に気泡が残っていた場合、空気が断熱層となって滅菌しきれない事が稀にあります。その場合、長期保存でそこから傷んでくる可能性があります。

Forema Natureでも、製造が熟練しない当初は製造の何%かは大き目の気泡が残り、その中の一部で劣化が始まる事例がありました。また、滅菌しきっていても、気泡に残った酸素で周辺の酸化が進み、そこだけ色が悪くなるという事もあります。(基本的には脱気マシーンで解決できるが、100%でないことも?)

大手の高額な機械であれば回避できるのかもしれませんが、それでも100%の回避というのは(何事においても)難しいように思います。

では、100%を目指すにはどうしたらいいのか? そこで登場するのが防腐剤や酸化防止剤といった保存料や安定剤、いわゆる添加物です。

ただし、添加物=悪、と断罪するのはフェアではりません。

ペットフード関連の記事を見ていると、粗悪品を動物に食わせる悪徳メーカーが存在するかのような錯覚を覚える事があるのですが(..実際にはそういう企業もまだ結構あるかも??)、多くのメーカーはユーザーニーズに沿った結果、「腐らなくて美味しくて安い商品」にたどり着いたというのが本当のところではないかと感じています。そしてそのユーザーニーズも少しずつ変化してきています。

腐らず保存しやすく、製品事故も起こらない100%の品。そしてこの100%を求めるかどうかが添加物使用と無添加の分岐点なのは間違い無いように思います。

100%を求めない代わりに無添加であるという選択

Forema Nature 鹿
Forema Nature 鹿

時代とともに価値観は少しずつ変化し、無添加やオーガニックは一部の人たちのものではなく、一般的なユーザーニーズとして広がり続けています。であれば「100点(=製品事故0%)ではないけれど無添加の品」というのは時代の要請かもしれず、90点を95点に上げ、98点を目指す、といったスタンスが最も持続可能だというのが自論です。

98点だった場合、残りの2点(2%?)に不良品が出るという事でもありますが、これは検品で除外し、それでも除外しきれなかった場合に「すみやかに交換」という措置をスムーズに行うようビジネススキームに織り込んでおくしかありません。ユーザーさんにも共通の認識を持っていただけるための情報伝達に注力する方が、「添加物を入れるよりも有益」というのがForemaの価値観です。

添加物の無毒性量

添加物はどれだけの量だったら安心? という点について、AJINOMOTOの解説がわかりやすく秀逸なのでご紹介します。

食の安全の世界では、まず「無毒性量」というものを決めます。添加物を使う量をどんどん少なくしていくと、何の毒性もないところに行きつきます。ラットやマウスなどを使った何種類かの実験を通して、何の害もない安全な量を決めます。これが無毒性量です。そして、この無毒性量の1/100の量を「一日摂取許容量(ADI)」として、人間が一日に安全に使える量として定めています。これは一生、毎日食べ続けても健康に影響のない量で、食品添加物のほか、残留農薬の基準値にもなっています。

https://www.ajinomoto.co.jp/products/anzen/know/additives_01.html#04

日本を代表する企業だけに、とても丁寧に説明責任を果たされていると感じます。一方で、ラットやマウスで確かめた「悪影響がない」の定義が近年根底から揺らぎ始めています。

それがマイクロバイオーム(=腸内フローラ)です。

特定の食品や添加物を摂取する事で、たとえ表面に健康面における悪化が出なくても、その前段階で腸内細菌の組成が大きく変わっている事が突き止められ始めています。特定の物質摂取によるマイクロバイオーム 撹乱は大まかには下記のような流れです。

  1. 特定の添加物を摂取
  2. 特定の腸内細菌群が減少(もしくは全体が撹乱)
  3. 免疫機能の不全
  4. 自己免疫疾患など発症

上記で3や4まで届かない場合、健康に「悪影響がない」と判断されているのだとしたら、危ういですね。現在の厚労省の基準がマイクロバイオームを考慮しているとは到底思えず(次世代シーケンサーによる飛躍的な研究の成果が発表され始めたのは2012年以降)、となるとAJINOMOTOからの引用末尾にある残留農薬の基準値も根底が揺らぐということになります。

この頃よく耳にする腸内フローラ(マイクロバイオーム)の話

世の中には良さそうなもの、悪そうなもの、多々溢れています。これまでは研究室で解明された「科学的根拠」によって安全かどうかが線引きされてきましたが、これからはその精度が腸内細菌レベルで検証する事が可能になります。

○○に良いとされていたあの物質が、実は○○疾患に関与していた、みたいな不都合な真実が多く出てくるかもしれません。そんな不確実な時代こそ物事はシンプルに。

選択肢の一つとして、無添加というものを提示したいと思っています。

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