今回は、廃校物流センター(FIT)のお話を少しさせて頂きます。
FITとは、Forema in Tsunamiの略称です。
津浪スタッフが勝手に名付けました。が、呼びやすいのでこのままFITと呼ばせて頂きます(笑)。
この過疎地に拠点を置くFITに、週に2回ほどのペースで全国各地から猪さんや鹿さんのお肉が届きます。
FITで働くと、普段お目にかかる事のできない珍しい部位のお肉をたくさん目にします。
一見なんだか分からず、こんなもの食べれるの?!といった見た目のものもたくさん届きます。
ですが、犬スタッフ小次郎さん、猫スタッフのルルさんが、商品が届く度に目を光らせよだれを垂らしているので、食欲をそそるお肉たちというのは一目瞭然ですね。
人間スタッフたちはほぼ女性で、最初の頃はひぇ〜!と珍しい部位のお肉たちに驚いていたのですが、梱包に慣れてくると、このお肉美味しそ〜!と声をもらしたりも。決していつでもお腹が空いているわけではありません・・多分。
話がだいぶそれてしまいましたが、そんな女性たちのくだらない会話に毎度優しく微笑んでくれるのが、唯一の男性スタッフ小松さん。
冷凍庫の番人、「小松さん」!!
この方無くして、FITは稼働できません!!
冷凍庫内にある全ての産地のお肉の在庫や品質を管理して、本社と連携を取りながらお肉をピッキング、采配してくれています。
防寒着を身にまとい、チェックに欠かせない鉛筆を耳にセットし、
マイナス20度の世界の扉を開く姿はとてもかっこいいです。
たまに、冷凍庫から全然出てこず心配になっているところに、顔を赤くして生還してくる小松さん。
無理は禁物です(汗)。
毎度、他のメンバーの同線なども考え、提案や改善してくれるとても頼りになるみんなのお兄さんです。
重い荷物があると、持ちますよ〜と、優しい笑顔でよっこらしょと持ってくれる小松さん。唯一無二の男性スタッフです。
人間スタッフだけでなく、赤ちゃんだった猫スタッフのルルさんがお膝に乗ってごろにゃ〜ん、となついてしまう心優しき小松さんはなんと、4人のお子さまのお父さんです。
そんな癒しのお兄さん小松さんがセレクトする、’小松セレクト‘のお肉がECサイトに登場しました。
ぜひ、ご覧ください。
広島県の過疎地、安芸太田町の廃校物流センターに勤務するスタッフたちが交代で記事を執筆しています。