大切な家族である、ワンちゃんやネコちゃんには、いつまでも元気で傍にいてほしいものです。
人間もそうであるように、動物の体も食べ物で作られています。なので、食べ物に気をつかってあげることで、健康でいてくれる時間がもっともっと増えるのではないでしょうか?
今回は、ジビエ肉×ペットごはんについて触れてみたいと思います。
目次
ペットフードの選び方
市販のドッグフードの品質もピンキリで、格安で売られているドッグフードは、色々な添加物が入っていたり、何の材料が入っているのか分からなかったりします。きちんと栄養バランスを考えて作られたドッグフードもありますが、それでもやはりどの素材がどの位入っているかまでは分かりにくい・・・。
かといって安心安全で高品質のペットフードはあまりにも高額でなかなか手が出ないという飼い主さんも少なくないはずです。それは、やはり肉そのものの価格だけではなく、そこからペットフードに加工するという加工賃がかかってしまっているからです。
では、大切なパートナーの為に持続可能で安全なペットフードは、どう選んだらよいのでしょうか?
①グレインフリーのものを選ぶ
グレイン、いわゆる穀物が含まれているドッグフードは市場に多く出回っています。
人間は穀物を消化・吸収しやすい体ですが、犬はもともと肉食動物なので、歯も鋭く、消化器官も肉食に適した仕組みになっています。また腸も長いため、穀物の摂取量が多いと消化不良を起こす場合もあるんだとか。
②無添加のもの・オーガニックなものを選ぶ
香料や保存料・着色料などが添加されていないもののことです。
アレルギーのあるペットさんには、これは不可欠な選択だといえます。
https://blog.fore-ma.com/?p=2017#more-2017
その他オーガニック(農薬を使用していない農場で育てられた)素材を使ったドッグフードもありますが、こちらは海外の商品を選ぶ方が良い、という声もあります。(オーガニックの審査基準が海外の方が厳しいため、質が良い傾向があるということと、日本はオーガニック商品自体の開発が少ない為)
③野菜や肉を使う
つまり手作りのペットフードです。
これを実践している人が意外と多いことを最近知りました。野菜ではカボチャやニンジン、キャベツなど食物繊維やビタミンが多く含まれているものが良いようです。
ただ、カボチャやニンジンやそのままだと固くて消化できにくいので、茹でるなどして柔らかくしてから与える方が良いでしょう。
肉は犬が消化しやすい食べ物であることと、犬にとって必要な動物性タンパク質を含んでいます。中でも鹿肉は高タンパク質・低カロリーなので、理想的といえます。
鹿肉がペット(特にワンちゃん)に与える効果について
栄養面
鹿肉は炭水化物や鉄分、ビタミンBなどが豊富に含まれているだけでなく、脂肪分は少なくカロリー量は控えめであり、豚肉や牛肉に比べると、カロリー量は3分の1、脂肪分は10分の1以下となっています。
他にも、カルシウムや亜鉛、マグネシウム、ビタミンもB郡を中心に豊富に含まれているので、栄養バランスがとても良いのです。
特にちょっとメタボ気味なペットには最適といえます。
https://blog.fore-ma.com/?p=804
アレルギーのあるペットに
様々なお肉を使ったドッグフードがありますが、どんな食べ物も、継続的に食べ続けているうちに免疫抗体が作られてしまい、アレルギー反応が発生してしまう可能性があるのですが、鹿肉に対するアレルギーを持っているワンちゃんは他の食材に比べ少ないので、アレルギーで食べ物が限られてしまっているワンちゃんの為に鹿肉を購入している飼い主さんは少なくありません。
グルメなペットやシニアペットに
ペット目線で考えても、美味しいのはやはり人が普段食べているようなお肉であることはいわずもがな。
塩分や味付けの濃いものは厳禁ですが、特に加齢により食欲が低下してきたペットに鹿肉や与えると、どんどん食べれるようになって、みるみる元気になってきたという喜びの声も寄せられています。
まとめと「ペットさんジビエ定期便」について
人間もペットも食べる物のバランスはとても大事です。
季節や気温などで、体調も日々変化するものです。
毎日の健康維持の為に、排泄物や毛艶や体力などから汲み取って年齢、体調、その時々に適した物をチョイスすることが、結果飼い主にとってもパートナーにとってもハッピーな毎日を過ごせることに繋がると思います。
Foremaではペットさん定期便も始めました♪
https://blog.fore-ma.com/?p=2112
やっぱり自然と猫が好き。