気になるけれどなかなか手がでないアイテム、それが鹿の骨ジャーキー(ボーンジャーキー)。
鹿の骨を乾燥機でジャーキー加工したもので、どちらかというと中型犬〜向きのアイテムと言えるかもしれません。
原材料名:キュウシュウシカ骨・肉(鹿100%)
原産国名:日本 宮崎県
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存
内容量:約200g
小次郎さんと味わう 鹿の骨ジャーキー from Forema on Vimeo.
犬が骨を欲しがるのは強烈な本能によるもので、実は犬に限らず自然界では骨は多くの動物が骨(や角)からミネラルを補給しています。
肉食動物はもちろんですがノウサギ、ノネズミ、ハリネズミも他の動物の死骸からミネラルを補充しています。
夏の間は植物を食べるノウサギたちだが、地面が雪で覆われ、気温がマイナス30度以下まで冷え込む冬になると、エサが見つからず、お腹をすかせてほかのウサギや鳥の死骸を食べるようになるのだという。
そればかりか、最大の天敵であるカナダオオヤマネコの死骸にまで食指を伸ばすことがある。カナダ、エドモントンにあるアルバータ大学の生態学博士候補生マイケル・ピアーズ氏が、学術誌「Bio One Complete」に発表した。
中略—
「死骸のそばにいるウサギも見たことがありますが、骨をかじっているとばかり思っていました。ノウサギやノネズミの歯形が付いた骨やシカの角はいくつも見たことがあります。肉も食べていたのでしょうか」
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/011600036/ ナショナルジオグラフィック
当商品の主である鹿も、骨をかじってミネラルを補充していることが確認されています。しかも人間の骨までも..
ヒトの死体の骨を食べるシカ、はじめて観察
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/051000176/ ナショナルジオグラフィック
人体が腐敗する過程を研究する「死体農場」で偶然撮影、ミネラル不足か
そんな貴重な栄養源である骨を、使いやすく加工したボーンジャーキー。骨は加熱すると硬くなるので、大型犬でも長く楽しめる逸品。小型犬の場合は、骨の端っこをガシガシやる事でストレスを猛烈に発散できますね。歯磨き効果もあり、噛むことで生きる力も湧き上がってくる(※)ご長寿アイテムだと言えます。
※噛むことは生命力に直結。わからない人は実際に噛んでみて。
株式会社Forema(フォレマ) 代表。生態系保全活動の傍ら、自社ラボで犬と猫の腸内細菌/口腔細菌の解析を中心に、自然環境中の微生物叢解析なども含め広く研究を行なっています。土壌細菌育成の一環として有機栽培にも尽力。基本理念は自然崇拝。お肉は週2回くらいまで。