高タンパク低カロリーでヘルシーなお肉として、今やペット用のおやつやご飯としても定番化しつつある鹿肉。
今回は鹿肉が初めての方にも使いやすいジャーキーをご紹介いたします。
人間用で「ジャーキー」というと、お肉部分そのもののジャーキー(干し肉)が一般的ですが、ペット用のジャーキーには、骨や肺・レバーなどの内臓系・アキレス腱など種類が人間用よりもたくさん種類があるのをご存知でしょうか?
目次
鹿肉の栄養分
鹿肉にはタンパク質が多く含まれています。
その量は牛肉や豚肉に比べておよそ2倍。ササミなどと同じくらいの含有量と言われています。
脂質は牛肉。豚肉に比べておよそ10分の1という高たんぱく低カロリーの食材です。
他にも鉄分や亜鉛、カリウム・ビタミンなども豊富に含まれているので、ワンちゃんにとっても優秀な健康食材といえます。
鹿ジャーキーの安全性
まず、Foremaで販売しているお肉ジャーキーは、スタッフが試食して安全に美味しくいただけたものを採用しています。
ヒューマングレードという言い方もありますね。
また寄生虫を心配されている方も多くいるかと思いますが、まず鹿肉は馬肉同様にその他の動物に比べて体温が高いため洗浄肉と呼ばれているほど、寄生虫のつきにくいお肉です。
しかもほどんどのジャーキーが45~85度の熱風で長時間乾燥させているので、その時点で寄生虫がいたとしても死んでしまいます。
また完全無添加のお肉であることが何より自然で安全な食材として、穀物アレルギーなどを持っているワンちゃんをはじめ、たくさんの健康思考の飼い主さんに特に選ばれています。
骨ジャーキーを与えてわんこ達の歯は大丈夫なのか?
お肉のジャーキーも同様ですが、ジャーキーは水分をほとんど飛ばしてあるので、生肉などに比べて消化はあまりよくありません。
また、骨になるとさらに硬いので、あまり夢中になって囓りすぎて歯が欠けてしまう可能性もあります。
ですが、この”硬さ”がワンコの噛む力を育むと同時に歯の生え変わりの時期などの甘噛み防止やストレス発散にもなります。
その他骨を噛むことで得られる効果についていくつかご紹介します。
- ストレス発散になる
- 歯磨き作用があるので歯石や歯垢の予防につながる
- 口内環境改善による健康維持に役立つ
- 噛む力を養うことで、歯や顎の力が鍛えらえる
- 骨を齧ることが好きなので喜ぶ
上記の記事は生の骨について触れていますが、ジャーキーの場合もほぼ似たような効果が得られますが、ジャーキーの方が硬いので長持ちすることと、常温保存が可能なので持ち運びができるという点が重宝されているようです。
注意点:他のガムなどと同様に必ず飼い主さんが見てるところで与えてあげてください。
与える量の目安と効果
ワンコの大きさに寄りますが、丸呑みしない大きさで与えるほうが安全です。
特に匂いの強いレバージャーキーなどは、その匂いに目を輝かせるワンコ多数です!
「他のジャーキーには反応しないのに、鹿肉や鹿レバーのジャーキーの食いつきが半端ない!」という声もあるほど嗜好性の高いお肉と言えます。
躾の際に与えている飼い主さんも多いです。
ただレバーはお肉に比べて脂質が多めなので、与える量は最初は控えめにしてあげてください。
またダイエット中のワンコには骨ジャーキーもしくはお肉のジャーキーの方が、適切かもしれません。
鹿ジャーキーの種類色々
鹿肉ジャーキー 分厚め
分厚めにスライスし、低温で長時間乾燥させたジャーキーです。
分厚いので、硬いイメージが見た目にはありますが、食感はサクサク。
大型犬だけでなく、小型犬にもおすすめです♪
アバラ骨のジャーキー(ちょっぴりお肉つき)
天然のカルシウムとミネラルを豊富に含んだ、完全無添加の鹿のアバラ骨(ちょっとお肉付き)をジャーキーにしたものです。こちらの商品の長さはアバラを半分にカットしたサイズです。大型犬だとバリバリっと短時間で食べれてしまう大きさです。
鹿ボーンジャーキー
鹿の大腿骨をそのまま乾燥加工してジャーキーに仕立てたものです。アバラ同様にミネラルやカルシウムが摂取できるのが特徴ですが、大腿骨の方が太く髄がしっかり入っているので、嗜好性が高めで夢中になってかじります。
※骨の商品全般に言えることなのですが、与えすぎると便秘になることがありますのでご注意ください。
その他、下記ページでもジャーキー紹介してありますのでご参照ください!
やっぱり自然と猫が好き。