鹿肉を主原料に、鹿の内臓(肝臓/心臓/肺/脾臓/腎臓)を加えた犬の総合栄養食、Forema Basis (フォレマ ベーシス)のご紹介です。
目次
「Forema Basis 鹿」 の特徴
原材料の50%がお肉
フード形成可能なギリギリまでお肉を増量
世にある大半のドッグフードは穀物が主原料です。これは栄養的に有益だからではなく、あくまで原価の問題です。もちろん最善ではないため、Forema Basis ではお肉の量を贅沢に増量しました。
が、ドライフードの場合、お肉を増やしすぎるとフードの形成が難しくなるという技術的な問題もあります。よって、フード形成が可能なギリギリまでお肉の量を増やしました。
結果として、全体の50%がお肉、というところまで割合を高めることに成功しています。
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鹿肉と鹿の内臓
「Forema Basis 鹿」の原材料は、その名の通り鹿肉です。
全体の40%が鹿肉+鹿の内臓で、残り10%は季節の国産魚を使用しています。この合計で全体の50%がお肉となっています。
鹿の内臓を採用したのは、内臓に含まれる微量栄養素の摂取や、(おそらくは本能を刺激する)嗜好性の向上のためです。
使用している内臓は鹿の肝臓/心臓/肺/脾臓/腎臓/膵臓の6種類。鹿の内臓は安定確保が難しく、国内を見渡した限りでは他に同様の例は有りませんでした。
保存料や香料など不要な添加物の不使用
今更なので深くは記載しませんが、下記の特徴があります。
- 保存料や防腐剤 不使用
- 香料不使用
- 着色料不使用
- 化学調味料不使用
- オイルコーティングなし
一般的に言われる無添加フードと同様かそれ以上の品質を維持しています。よって量販店で流通させる用途には向いていません。
オリゴ糖と乳酸菌
Forema ラボで蓄えた知見をもとに、オリゴ糖と乳酸菌を使用しています。
乳酸菌は有胞子性乳酸菌の生菌1種+エンテロコッカス属の死菌1種を使用しています。この当たりはショートスパンでどんどん改良していく予定なので、半年後には更に内容がアップデートされているよはずです。
ドライフードは最善の選択ではない
私達の考え
Forema Basisは、飼い主さんの選択肢の1つとしてお選びいただけるよう販売しました。一方で、いくら総合栄養食であったとしても、それだけを食べておけばOK、というわけでは無いというのが私達の考えです。
できれば週に1,2回であっても手作り食を導入したり、ウェットフードや他社の別原料のものも併用しながらローテーションさせることで、多様な腸内細菌の育成に繋がります。
Foremaでも商品ラインナップは増やしていきますが、飼い主さんも同様に、ご自身のラインナップを広げていくことで、愛犬の健康長寿が実現できるのではないかと考えています。
Forema Basis の購入方法
卸出荷はしておらず、今後も予定がないため、ご購入はオフィシャルECサイトをご覧ください。発売後の現在も、自社ラボで腸内細菌解析による効果検証を重ねているため、ロットごとにさらに改良されたものが流通していく予定です。
オフィシャルECサイトは下記から。
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株式会社Forema(フォレマ) 代表。生態系保全活動の傍ら、自社ラボで犬と猫の腸内細菌/口腔細菌の解析を中心に、自然環境中の微生物叢解析なども含め広く研究を行なっています。土壌細菌育成の一環として有機栽培にも尽力。基本理念は自然崇拝。お肉は週2回くらいまで。