以前、このブログでもご紹介した猪スネ肉。
もちろんロースやヒレ、モモ肉なども美味しいのですが、スネ肉をオススメしている理由は、やはりコスパの良さと、料理によっては常日頃がらオシャレなジビエ料理を食せるアイテムの一つとなりうるところ。
それから、牛肉や豚肉などに比べて流通の少ないジビエの食肉業界の中でも、特に陽の目をみていないのがスネ肉だということ。実際、産地でも食肉としての利用を通り越して、処分されている現状が多くあります。
こんなに美味しいのになぜ??スネ肉=硬くてまずい という印象が強いのでしょうか?それとも料理方法があまり知られていないから?
理由はどうであれ、美味しいスネ肉を食べないなんてもったいない!
という思いもあり、こうしてスネ肉の普及活動を微力ながら行っているわけです。ということで、前の記事でも少し書きましたが、スネ肉の魅力について改めて書き添えておきます。
脂肪が少なめのスネ肉は、あっさりとした印象で、しっかりとした弾力と歯ごたえが力強い半面、じっくり煮込むと何とも味わい深く、柔らかな食感になります。
スライスにして食べるとややコリコリとした食感が味わえるので、おつまみに最適な材料に。そして、スネ肉のブロック!これは猪スネ肉料理にチャレンジしてみたい方には、是非購入してほしいアイテムです。
最近、個人的にはまっているのは、アイスヴァインです。ドイツ料理ですね。
ヨーロッパの国々では、古くから現在に至るまで、ジビエ料理自体が多く食べられており、その中でもドイツのアイスヴァインは日本のドイツ料理レストランでは比較的定番メニューとして出されているようです。(肉は豚だったりします)
このアイスヴァイン、レストランで食べるととっても美味しいけど少しお値段も高め。。。きっと出来上がるまでの時間を要する(1週間以上)からだと思うのですが、作り方は至ってシンプルで簡単なんです。それなら、自宅で好みの味に漬けて、好みの塩加減に調整してコトコト煮込んでみましょう。
ということで、ここにも自宅で出来る簡単なアイスヴァインの作り方をご紹介しておきます。
猪スネ肉のアイスヴァイン
桜色の猪スネ肉をハーブと塩で漬け込みじっくり茹でた、ボリューム満点で香り豊かな料理ドイツ料理のアイスヴァインにしました。 なんじゃこりゃ~ってくらい美味しいのに、調理行程は時間はかかりますが至って簡単♪ ご馳走感があるので、来客があるときなどに出すと喜ばれます!
猪スネ肉ブロック | 500g |
付け合わせのじゃがいもやニンジン | お好みで |
<ソミュール液> | |
◎水 | 1リットル |
◎塩 | 50g |
◎砂糖 | 小さじ1 |
◎ローリエ | 大1枚 |
◎ローズマリー | 1本 |
◎クローブ | 4本 |
◎くず野菜(にんじん、セロリの葉など、タマネギ) | お好みで |
◎ブラックペッパー | 適量 |
◎ニンニク | 1欠 |
<ハーブ水> | |
水 | 肉が浸かるくらい |
くず野菜(にんじん、セロリの葉など、タマネギ) | お好みで |
作り方はコチラから☟
https://www.fore-ma.com/recipe/91
ハーブ類は、オリジナルで色々加えたり省いたりしても大丈夫です。セロリはとてもいい香りが出るのでオススメです。一度作っておくと1週間は持ちますので、そのまま食卓で豪快に切り分けて食べるも良し、小分けにしてスライスしてパスタやサンドイッチの具材、ポトフなどにも活用できます!これからのお花見シーズンにお手製のアイスヴァインを持参したら、かなり喜ばれるおつまみになること間違いなしです♪
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やっぱり自然と猫が好き。