どうやって料理すれば良いの?こういった質問をされることが案外多い家庭ではまだまだ馴染みの少ない鹿肉。
基本的には牛肉などと同じような扱いで問題ありません。foremaのお肉は冷凍の状態で届きますので、鮮度良く肉の質を落とさないように解凍するには氷水を使うことをオススメします。
あとは、鹿肉はとても繊維が細かく火を通しすぎると硬くなってしまい、鹿肉の美味しさの要でもある滑らかでしなやかな食感が無くなってしまいパサパサになってしまいます。
なので調理の方法や時間を少し工夫する必要はあります。
鹿肉は牛肉に比べてあっさりしており、低カロリー高タンパクの優良食材。
美味しくて、ヘルシー、且つオシャレなので女性に特に喜ばれます。
ホームパーティなどで鹿肉を使った料理があればその場の話題にもなりますし、ワインのある食卓ならワインとの相性もバッチリなので客人達もきっと喜んでくれるはず^^
まずは鹿肉を使ったおもてなし用レシピを紹介します。
目次
―其の壱:前菜・サブメインディッシュ
鹿ロースのたたき
https://www.fore-ma.com/recipe/38
コメント:生食は絶対ダメですが、鹿肉の滑らかさや旨みをダイレクトに味わいたいならたたきは特にオススメです。作り方はいたってシンプル♪味付けも自分の好みに調整ができます。味をつけてから馴染ませる時間や焼きあがった後冷ます時間が必要なので、料理を出す時間を計算しながら作って冷蔵庫に置いておくのがベターです◎
鹿ロース焼肉とトマトのカルパッチョ風
https://www.fore-ma.com/recipe/41
コメント:焼肉用の厚さ5mmのスライスの鹿ロースを使用したので、塩こしょうを軽くして焼くだけでもお手軽なうえに美味しいのですが、おもてなしにはやっぱり鮮やかさと少し変化が欲しいところ…そんな時には程よく焼いた鹿肉の上にフレッシュトマトと玉ねぎ・青じそを使ったさっぱりソースであっという間に前菜の完成です♪
鹿ロースのトリュフソース
https://www.fore-ma.com/recipe/7
コメント:一見して脂が少なそうに見える鹿ロースですが、表面を強火で焼き付けることによって、旨みと脂がぎゅっと中に凝縮されてジューシーな味わいに…♪
こちらのレシピは、トリュフやマデラ酒といった少し高級な材料を使用し森の風味豊かな一品になりました。作り方は本当に簡単でシンプルなんですが部位の大きめのロースのブロックを使用していることもありますがとにかく豪華な仕上がりになります…☆彡
※グリル野菜を添えるとさらに見た目も美しくなります。
◎ロース・・・鹿肉の中でも代表的な部位。ロースといっても刺しがあるわけではなく赤身の純度が高く例えるならマグロやカツオ、国産牛肉のような食感とミルキーな風味。
鹿の心玉(モモ肉)の燻製
https://www.fore-ma.com/recipe/42
コメント:脂身が少ない鹿肉の心玉は燻製にするとなんとも味わい深い一品に仕上がります。漬け込む工程と乾かす工程で時間はかかりますが作り方はいたってシンプル♪燻製チップは好みで色々と変えても良いですが、燻製初めての人はさくらから初めてみるといいかもしれません。ローズマリーなどのハーブはフレッシュなものを使うと香りさらによくなります。燻製は冷蔵庫に入れておけば日持ちがするので、そのまま食べる他に、刻んでポテサラに混ぜたり、サラダに混ぜたりなどしても大変美味しいです。
アボカドの鹿肉巻き
https://www.fore-ma.com/recipe/46
コメント:薄くスライスしてある鹿肉を使って、他の野菜とのコラボレーション。しっとりとした柔らかい鹿モモ肉のスライスをコクのあるバター醤油の味付けで仕上げたおつまみ感覚の一品です。アボカド以外の色々な野菜でも応用ができるお手軽料理。
◎モモ肉(心玉)・・・鹿肉の中でも特に脂身が少なく、あっさりとした味わいの部位。
―其の弐:メインディッシュ
鹿ヒレ肉のいちじくソースがけ
https://www.fore-ma.com/recipe/49
コメント:鹿ヒレ肉は、ただ焼くだけでも味わい深くとても美味しいのですが、ヒレ肉の高級感のある食感と赤身の肉らしい風味はフルーツとの相性がとにかく良いんです。
今の季節旬のいちじくを使って簡単いちじくソースを作って、鹿ヒレ肉のステーキにたっぷりかけてみました♪
甘酸っぱさの中に大人な風味を感じられるメインディッシュがあっという間に出来上がり♪
◎ヒレ肉・・・鹿肉の中でも、ダントツの高級感を感じる部位
鹿ランプ肉のステーキ オニオンソース
https://www.fore-ma.com/recipe/43
コメント:硬すぎず柔らかすぎず、丁度よい具合の肉質と鉄っぽさの少ないランプ肉は、筋肉と脂肪のバランスが牛タンのような歯ごたえで鹿肉はじめての方にも断然オススメ!
先ずはしなやかな弾力とジューシーな旨みを存分に味わえるミディアムレアステーキで食して頂きたいです。シンプルなオニオンソースを絡めながら上品な鹿肉の味わいをお手軽に堪能できる一品です。
◎ランプ肉・・・鹿肉の中でも特に貴重な部位です。(コシとも呼びますが、おしりの部分です)
ランプ肉は他にない味わいで尚且つかなり珍しいのでみつけたら是非GETしていただきたい部位のひとつです。
鹿バラ肉のビール煮
https://www.fore-ma.com/recipe/48
コメント:フライパンに焼き付けたときに漂うミルキーな香りはこれぞ鹿肉といった感じ。ママレードやマスタードとの相性も良く、甘みと酸味が調和しバゲット等と一緒に食べるとさらに◎。野山を駆け回った鹿の脂肪はしっかりとした弾力があり食べごたえのある野性味あふれる一品。
◎バラ肉・・・コチラも鹿肉の中でも取れる量が少ないといわれている部位です。他の部位に比べて脂身が多く、煮込み料理にしても柔らかく仕上がります。
やっぱり自然と猫が好き。