廃線になったJR可部線の旧津浪(つなみ)駅跡地にあるドライブインスポット、「ぷらっとホームつなみ」をご紹介します。
目次
集落の人たちが運営する地域拠点

ぷらっとホームつなみは、道の駅をとても小規模にした様な存在。地元の人たちが育てた野菜を中心に、周辺地域の特産品などが並びます。
昼間はリーズナブルなランチもやっており、平日は国道を通る業者さんの憩いの場に。土日祝は行楽のドライバーや近年ではツーリストらの姿も目立つようです。

津浪集落の人たちによって運営されている点がユニークで、いわゆるハコモノ的ではない、血の通った地域コンテンツとして歩んでいます。
Foremaの商品も置かせてもらっています。

ぷらっとホームつなみでは、Foremaのジャーキーやウェットフードも販売しています。Forema の商品は基本的にECサイトでの販売のみなので、直に買えるスポットは貴重です。

- 原材料名:キュウシュウジカ(鹿肉100%)
- 原産国名:日本 宮崎県
- 保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存
- 内容量:100g
無料のドッグランも併設

集落の人たちが作った、無料のドッグランが併設されています。試作段階なのでまだまだラフなのですが、穴場なのでドライブがてら、是非。
駐車場から向かって左側の方に通路があるので、そこから入ります。
ぷらっとホームつなみアクセスマップ
国道191号線をゆったり北上していると左側に見えてくる”のぼり”が目印。
津浪集落ってどこだろう?

山に囲まれた集落

「ぷらっとホームつなみ」のすぐ近くの細道を登っていくと、旧にひらけた先にあるのが津浪集落。山壁に囲まれた隠れ里の様な立地のため、広島市内の人間でもほとんど知らない隠れスポットだと言えます。

津浪集落の人口は300人を切っており、大半がお年寄り。とても静かで、耳をすませばキツツキが木を掘る音が微かに聞こえたりします。
山津波が語源という説も

津浪集落の語源は山津波(やまつなみ)ではないかという説があります。小学校周辺など、掘ると河原石が出てくるのだそうです。

集落内には古墳もあり、寺原古墳群というのだそうです。春は桜がさいて風光明美。時々猿に出会います。
Forema の物流センターもここにあります

Foremaの廃校物流センターも津浪集落の中にあります。基本的には外部公開はしていないのですが、昔ながらの木造校舎で春は桜がきれい。話のネタにでもなれば幸いです。
旧津浪小学校アクセスマップ
津浪集落は「ぷらっとホームつなみ」からすぐ近く。
15分ほど車を走らせればペットOKのお店 Northも。是非お立ち寄りください。
株式会社Forema(フォレマ) 代表。「生態系保全」と「経済活動」の両立を目指しています。疾患や健康問題について、マイクロバイオームの観点から改善方法を模索。ペット領域において大学との共同研究を進めています。自然崇拝者。お肉は週2回くらいまで。